フリーライド問題とは?事例を挙げて簡単に説明!!
こんにちは!あかりんごです🍎
今日はフリーライダー(フリーライド)問題について簡単に説明します!
まずコトバンクで意味を調べてみたところ、、、
①他社が築き上げた信用と名声に便乗して利益を得ようとする行為。有名ブランド名をまねた店舗名をつけるなど。
②利益は享受するが、そのために必要な費用は出さないこと。学校給食は食べるが、給食費は払わない行為などについていう。
(出典:コトバンク)
つまり簡単にいうと
自分はコストや手間を掛けないで、他人が積み上げた利益を自分の物にしようとすることです。
事例を出して簡単に説明すると
ある街に電化製品屋さんが2店舗あったとします。
A店は、商品の機能や特徴について熱心に説明し、お客さんが買ってくれるように促します。メーカーからすればA店の接客は非常に嬉しいことです。
しかしB店は説明や接客を全くしません。つまり労力やコストはかけないということです。また、商品をA店より少しだけ値段を下げて販売します。
消費者は値段だけを意識してしまうあまり、コストや労力をかけているA店で買うのではなく、値段の安いB店で買うため、B店の利益が大幅に上がります。
これがフリーライド問題です。
フリーライドを行うと売上が大幅にあがり利益が上がります。またコストや労力をかけなくて済むので非常に楽に事業をすることができます。
そのためフリーライドをする企業が増えてきています。
しかしメーカーからすればブランドが汚れてしまったり価値が下がってしまいます。
なので問題となっています。
フリーライドについて詳しく理解できましたか?
良かったら次のブログでまたお会いしましょう!